北村建築設計様より依頼があった
螺旋階段を取付に行ってきました。
朝一で近くの現場へ。螺旋階段は前日Y邸の現場から帰った後に積み込んでました。
クレーン屋さんは大工さんが準備してくれているとの事なのでちょっと安心。スチール1号では距離と重量を考えると・・・無理でした。本当のクレーン車には勝てません。スチール1号が偽物と言うわけではありませんが・・・。
そして現場へ・・・。螺旋階段はスチール1号のウマに固定していたのでウマごとクレーン屋さんに下ろしてもらいました。
クレーン屋さんが、いったん螺旋階段をウマから地上に下ろしてそれから起こしましょうか?と言われたのですが、このまま地上に下ろすと外周の手摺に傷が付いてしまいます。わたしが傷を付けたくないと言うと、「わかりました」と。
このクレーン車には親と子の2つのフックが付いています。それで、支柱の上下をそれぞれ親と子で吊り、空中で螺旋階段の体勢を変えることにしました。
最初平行に吊り上げた後、徐々に垂直に・・・。w( ̄o ̄)w オオー!
お!
写真の左側に北村さんが・・・イイ男なのにお顔が真っ黒で見えませ~ん・・・残念!
その間に螺旋階段はさようなら~~~。そしてみんな注~目。写真を撮っている方もいらっしゃいました。
そして、建物と合体!う~んいい感じ!木と鉄がお互いを引き立てているようにも感じます。
午後から見に行った時にはこんな感じ。
階段を上がった所から・・・。う~んやっぱりいい感じ。
木と鉄の融合。
こういった形で設計士の方々には鉄を、そしてわたしたちを有効に利用して頂きたいと思います。(一応わたしも設計士です・・・技術系の)
螺旋階段は、木の階段を設置する事から考えれば若干割高になります。しかし、しかしですよ。ものは考えようです。この階段は一生ものです。間違いなくわたしたちより長生きします。1年365日、この階段を使う事を考えると若干割高になったとしてもそれは安い買い物だと思います。値段だけで考えれば当然木階段です。しかし、人の気持ちや、心の満足度を考えるとその価値は2倍にも3倍にも膨らむと思います。(木はダメと言っている訳ではありませんよー)
大した事でないようにも感じますが、値段だけで決める事をされなかった北村さんには感謝しています。
物を造る上での発想とは既存の考え方にとらわれない、いろんな考えがあって良いかと思います。そういった意味で、わたしは「温故創新」であり続けたいと思います。(^^)ニコ
こういう風にしたいんだけど・・とか困った時には御相談くださいね。
難しいお仕事、大歓迎ですよ~。がんばりますんでよろしくm(._.)m
北村さん、完成後の写真くださいね~。ヨロシク(^○^)/
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